屋外での防犯カメラの常時録画は、犯罪や事故の証拠を残すために有効な方法です。
しかし、屋外での常時録画には、カメラの耐久性や映像の保存期間など、様々な課題があります。
この記事では、屋外での常時録画に適した防犯カメラの選び方や設置する際のポイントをご紹介します。
防犯カメラ屋外で常時録画/耐用年数は?
防犯カメラの耐用年数は、使用目的や設置場所によって異なります。
一般的には、屋外で常時録画する場合は、約5年から10年程度が目安とされています。
ただし、カメラの品質やメンテナンス状況にもよりますので、定期的に点検や交換を行うことが必要です。
防犯カメラの種類によっても耐用年数が変わる可能性があります。
例えば、ソーラーパネル搭載の防犯カメラは、太陽光による充電が可能で、電源コードやバッテリーの交換の手間が省けるのです。
しかし、ソーラーパネル自体の寿命は約10年から15年と言われており、それ以降は劣化して発電量が低下する可能性があります。
防犯カメラを選ぶ際には、耐用年数だけでなく『画質』や『録画時間』『防水性能』などを考慮することが重要だといえるでしょう。
防犯カメラ屋外での耐久性は?
防犯カメラの耐久性は、『カメラの品質』や『設置場所の環境』によって大きく異なります。
一般的には、屋外で設置する防犯カメラは、『防水』や『防塵』『耐衝撃』などの性能が高いものが望ましいです。
また、屋外での耐久性を高めるためには、定期的なメンテナンスも重要です。
カメラのレンズやケーブル、バッテリーなどの部品を清掃したり、交換したりすることで、カメラの寿命を延ばすことができるでしょう。
防犯カメラ屋外で常時録画/意味ない?
防犯カメラを屋外で常時録画する場合のメリットは、以下のようなものがあります。
- 犯罪の抑止力になる
- 防犯カメラが設置されていることを知った犯人は、犯行を思いとどまるかも!
- 犯罪の証拠になる
- 防犯カメラが録画している映像は、犯人の特徴や行動パターンなどを捉えることができる
- 状況の把握に役立つ
- 防犯カメラがネットワークに接続されていれば、スマートフォンやパソコンなどからリアルタイムで映像を確認することができる
ただし、防犯カメラの能力がしっかりと発揮されなければ、『意味ない』ということになるかもしれません。
【防犯カメラの機能を発揮する方法】
- 防水性能や防塵性能の高いカメラを選ぶ
- ソーラーパネルや内蔵バッテリーなどの電源供給方法を検討する
- ネットワーク接続やクラウドサービスなどの映像保存方法を検討する
- 録画した映像の保存期間や削除方法を決めること
- 録画範囲や通知設定などのルールを決めること
上記について今一度ご確認ください。
防犯カメラ屋外は違法?
防犯カメラを屋外に設置すること自体は違法ではありません。
しかし、防犯カメラの映像が他人のプライバシーを侵害する可能性がある場合は、注意が必要です。
防犯カメラを屋外に設置する際には、以下のような点に配慮することが望ましいでしょう。
- 防犯カメラの目的や範囲を明確にすること
- 防犯カメラの存在や管理者を周知すること
- 防犯カメラの映像を適切に保管・廃棄すること
- 防犯カメラの映像を第三者に提供しないこと
防犯カメラ屋外で常時録画/工事不要でできる?
防犯カメラを屋外で常時録画することは可能ですが、工事不要でできるかどうかは、防犯カメラの種類や設置場所によって異なります。
一般的に、工事不要で屋外で使える防犯カメラは、以下のような特徴があるのでご確認ください。
- 電池式やソーラー式など、電源の配線が不要なもの
- Wi-Fiやクラウドなど、インターネットに接続できるもの
- スタンドやマグネットなど、取り付けやすいもの
防犯カメラを選ぶ際には、以下のような点に注意することが望ましいです。
- 防水や耐久性など、屋外で使用できる性能を持つもの
- 録画時間や画質など、自分の目的に合った機能を持つもの
- 価格やサポートなど、自分の予算やニーズに合ったもの
防犯カメラ屋外のメンテナンス方法は?
防犯カメラを屋外で使用する場合は、定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンスの方法は、防犯カメラの種類や設置場所によって異なりますが、一般的には以下のようなことを行います。
- 防犯カメラのレンズや筐体の汚れを拭き取る
- 防犯カメラの角度や向きを確認し、必要に応じて調整する
- 防犯カメラの電源や接続を確認し、必要に応じて交換や修理する
- 防犯カメラの録画データを確認し、必要に応じてバックアップや削除する
メンテナンスの頻度は、防犯カメラの使用状況や環境によって異なりますが、一般的には半年から1年に1回程度が目安です。
防犯カメラ屋外で常時録画/安価にできる?
防犯カメラの価格は、機能や性能によって異なりますが、一般的には1万円~5万円程度のものが多いでしょう。
安価に防犯カメラを屋外で常時録画する方法としては、以下のようなものがあります。
- スマホと連携できる防犯カメラを利用する
- 録画時間や画質を低く設定する
- モーションセンサー機能を利用して、動きがあったときだけ録画する
防犯カメラを屋外で常時録画する場合は、以下のような点に注意する必要があります。
【防犯カメラを屋外で常時録画する注意点】
- 防犯カメラは防水・防塵・耐久性の高いものを選ぶ
- 防犯カメラは電源やネットワークに接続できる場所に設置する
- 防犯カメラは録画データを保存できる容量の大きいメモリーカードやクラウドサービスを利用する
- 防犯カメラは画質や視野角・暗視機能などの性能に応じて選ぶ
防犯カメラ屋外の費用は?
防犯カメラ屋外の費用は、カメラの機種や台数、設置工事費や初期設定費などによって変わります。
一般的には、1台あたり15万円〜30万円が相場です。
自治体によっては、防犯カメラの設置に補助金が出る場合もあるので調べてみましょう。
防犯カメラのメンテナンス費用は『出張費、基本料金、部品の料金』などがかかります。
一般的には、月額2,000円〜10,000円程度です。
部品の料金は大きく変わる可能性があります。
防犯カメラの種類や設置場所によっても費用は異なります。防犯カメラのメンテナンスは、保証期間内でも定期的に行うことがおすすめです。
防犯カメラ屋外で常時録画/データ保存量は?
防犯カメラの屋外での常時録画には、防水や耐久性などの性能が高いカメラと、大容量の記録媒体が必要です。
録画データの保存量は、『カメラの画素数』や『フレームレート』『音声の有無』などによって変わります。
【例】
200万画素で音声付きで30fpsの場合、1日あたり約40GBのデータ量になります。
- 1TBのHDDであれば、約14日間分のデータを保存
- 3TBのHDDであれば、約90日間分のデータを保存
録画データを長期間保存したい場合は、画素数やフレームレートを下げるか、記録媒体の容量を増やす必要があるといえるでしょう。
防犯カメラ屋外の録画時間は?
防犯カメラの屋外での録画時間は、『カメラの種類や設定』『記録媒体の容量』によって異なります。
一般的には、SDカードレコーダーが内蔵されたカメラは、SDカードの容量が小さいため、録画時間が短くなるでしょう。
HDDレコーダーが別途必要なカメラは、HDDの容量が大きいため、録画時間が長くなります。
録画時間を延ばすには、画素数やフレームレートを下げるか、記録媒体の容量を増やす必要があります。
防犯目的でカメラを設置する場合は、30日間以上の録画がおすすめです。
防犯カメラ屋外で常時録画/おすすめをご紹介
防犯カメラ屋外で常時録画できる、おすすめの製品をご紹介します。
パナソニック WV-S2511LN 屋外HDバンダルネットワークカメラ(IR LED)
商品名 |
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会社名 | パナソニック |
価格 | 最安値:208,266円(税込)参考価格amazon |
特徴 | 画質はフルHD(1920×1080)で、高感度・低ノイズ・高解像度の映像を提供 |
屋外での使用に適した防水・防塵・耐衝撃・耐塩害・耐腐食性能を備えたバンダル型カメラです。
3.6倍バリフォーカルレンズを搭載し、広角から望遠まで幅広い撮影が可能です。
IR LEDを内蔵し、暗所でも最大40mまでの撮影が可能です。
音声入出力端子やアラーム入出力端子を備え、音声やアラームと連動した監視が可能です。
激安防犯カメラ即日出荷対応の専門通販店【防犯プレミアム】
商品名 | 防犯プレミアム |
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会社名 | はんこプレミアム株式会社 |
価格 | 設置工事が不要で5,000円前後で入手できる防犯カメラを探している方 |
特徴 | 工場から直接入荷しているため、 低価格で高品質の防犯カメラを提供が可能 |
即日出荷対応
低価格・高品質の防犯カメラをお探しの方におすすめです。
年間約40,000台の防犯カメラの販売実績あり、購買率が高めだといえます。
平均客単価は15,000円前後です。
防犯カメラ屋外で常時録画/まとめ
屋外での常時録画をするための選び方のポイントは、以下の通りです。
防水・防塵・耐衝撃・耐腐食など、屋外対応性能を持つ防犯カメラを選びましょう。
常時録画するには、『録画装置』や『記録媒体の容量や寿命』にも注意する必要があります。
録画した映像は、法律や倫理に基づいて適切に管理し、必要な期間だけ保存することが望ましいです。
常時録画する防犯カメラは、『ネットワーク設定不要』や『赤外線モード自動切り替え』などの機能を備えたものが簡単・手軽に利用できるものを選びましょう。
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